2019年4月23日火曜日

ゆこゆこの新しい働き方 ”ゆこワーク” -温泉地で仕事をしてみよう

新しい働き方”ゆこワーク”スタート

当社では、育児や介護などのライフイベントや、本人の体調面に合わせて働く時間と場所を柔軟に選択できる新しい働き方、”ゆこワーク”を推進していきます。今回、勤務場所の選択肢のひとつとして温泉地を加えます。ゆこゆこは温泉地の魅力を伝える会社です。そこで、観光地だけではなく仕事をする場所としての魅力についても探ってみたいと考えたからです。

温泉は非日常。都会の喧騒から離れて、この非日常空間でリラックスしながら仕事に取り組むことで発想力や集中力が高まります。表現力豊かな文章を書いたり、お客様への提案書を作成したり、戦略や事業計画の立案をするなど、創造力を必要とする作業には最適な環境ではないでしょうか?


温泉地ゆこワークの狙い

温泉地に仕事で滞在する人が増えれば、平日の長期滞在者が増え、温泉地へ新たな人の流入をつくることになります。そうなれば、宿泊施設だけでなく、飲食店や生活雑貨などのニーズにもつながり、温泉地の活性化にもつながるはず。まずはこの流れを自分たちで作ってみる、これが温泉地ゆこワークの目的です。

今回、最初の温泉地サテライトオフィスとして別府の鉄輪温泉を選びました。鉄輪温泉は昔からの湯治場で、貸間と呼ばれる長期滞在宿が多くあります。貸間には共同のキッチンもついていて自炊もできますし、素晴らしい温泉もあります。皆さんにはこの貸間に滞在して生活してもらいます。

また、この鉄輪地区に廃業した旅館をリノベーションしたシェアオフィスがオープンします。この場所を利用して当社のサテライトオフィスを設置することにしました。敢えてシェアオフィスにしたのは、ここで作業をしながら地元の方、旅行者、また同様に温泉地で働く方とのコミュニケーションができるからです。東京の事務所ではもてないようなネットワークを作って、皆さんの人脈や見識を高めてもらうことが狙いです。これまでの、宿との点と点のつながりから、温泉地全体を面でとらえるためにも、地域のネットワークに入り込んでみてください。


”温泉地で働く”というワークスタイルを提唱するために

同僚や上司から離れて仕事をすることにもなるので、自律性が求められますし、コミュニケーションがとりずらいというデメリットもありますが、まずはやってみましょう!メリットとデメリットを私たち自身が体験し、その体験談をもとに“温泉地で働く”という新しいワークスタイルを世の中に提唱していけたら素晴らしいなと考えています。



あとがき

①先日、WHILLという電動車椅子のメーカーを訪問してきました。とても洗練されたデザインで、”医療器具”というよりは”乗り物”というイメージです。この乗り物があれば、おじいちゃんと孫が一緒に旅行に行ったとしても、歩くスピードが違って距離ができてしまったり、おじいちゃんだけがどこかで待っているといったことがなくなる、そんなお手伝いができたら、、、

②インスタを始めてみました。これまで当社をはじめ人の投稿を見るだけだったのですが、やはり自分自身でやってみないとと思い写真をとって投稿。まだまだ不慣れですが、徐々に写真の撮り方やら、ハッシュタグの付け方やら学んでいきたいと思います。よろしければフォローしてみてください。#shuhei323

2019年4月15日月曜日

改めて、ゆこゆこのロゴに込められた思い


改めてロゴに込められた思いを考える

当社は2018年1月から、「平日シニア」というキーワードから「温泉」を軸にビジネス展開をしていくと舵を切りました。同時に、温泉という日本の代表的観光資源、それを取り巻く温泉地の魅力を旅行者に伝えたいという思いから、コーポレートロゴを刷新して「日本を代表する温泉旅プランド」となることを目指しています。ロゴデザインの素案は社内で公募し、最終的に選ばれたデザインを外部のデザイナー仕上げていただきました。この時、社員の思い、経営の思い、また創業時の思いなども伝えて表現してもらっています。このロゴに込められた思いを改めて皆さんと共有したいと思います。

日の丸をイメージする赤い円に、温泉をイメージする湯けむりをデザインされているシンボルマークは、先述した「日本を代表する温泉旅ブランド」になるという、ゆこゆこの使命と気概を表しています。このことは、会社のホームページにもコーポレートアイデンティティーとして掲載されていて周知のことと思います。


ゆこゆこバブルは大きさの違いがこだわり

しかしここにはもうひとつ重要なメッセージがデザインされています。それは、湯けむりを表すひとつひとつの小さなバブルです。このバブル(通称ゆこゆこバブル)は、微妙に大きさが異なっていて、ひとつとして同じ大きさのものはありません。このバブルは、「お客様の温泉旅への期待」「宿や温泉地の魅力」「ゆこゆこ社員のナレッジ」を表していて、それらはひとつひとつ異なっていて多種多様であるということを意味しています。そして、これらをうまく適合(マッチング)させることで、お客様の期待、夢、思いをかなえるという当社の使命を表現しているのです。

旅の満足度は、旅への期待値をどこまで満たせるか、また上回ることができるかによって決まります。そして旅への期待値は、個々の趣味にもよりますが、旅のシーンによって大きく異なります。つまり、誰と、何を目的に旅に行くか。例えば、結婚記念日を祝う夫婦ふたり旅、癒し目的の女子旅、子供と一緒に行く夏休みの旅、読書にふけるひとり旅、全てシーンも期待も異なるわけです。

一方、温泉宿によって魅力が異なります。絶景の露天風呂を楽しめる宿、家族みんなで貸し切り風呂に入れる宿、地元野菜を使った郷土料理が楽しめる宿、何種類ものメニューがバイキングで楽しめる宿、ハイクオリティできめ細やかなサービスが受けられる宿、それぞれにイチオシの内容が違っていて、旅行者の期待と宿の魅力が合致すれば旅の満足度があがります。

さらに、ゆこゆこの社員も色々な宿や温泉地を知っています。女将の気質、料理長のこだわり、温泉の泉質、立ち寄るべき蕎麦屋、入るべき外湯、見るべき自然美、それぞれにお勧めポイントは異なり、精通している地域も異なります。しかし、私たちの知識や経験を終結させれば、温泉旅の期待に応えられる情報提供ができるはず。


ゆこゆこの旅は期待を外さない

私たちが目指すのは、「ゆこゆこの旅は期待を外さない」というお客様の一言、期待値マッチングなのです。送客数ももちろん大切ですが、旅を終えた時のこの一言に向かってサービスの質を上げていきたいと思います。ゆこゆこの使命がしっかりと込められたロゴ、この先もずっと大切にしていきたいですね。


あとがき

①草津の熱乃湯で自称湯もみガールズ(湯もみ熟女!?)による湯もみショーを見ました。なんとここ熱乃湯では、ザスパ草津の選手(湯もみくん)による豪快な湯もみや、午後20時からは温泉落語なんかも開催していて、二度三度と来たくなる企画がたくさんです。


②自宅から20分のところに、こどもの国という自然公園があります。動物と触れ合ったり、アスレチックで遊んだりと、こどもと一緒にたっぷり遊べる場所なのですが、先日のニュースで、ここは天皇陛下がご結婚された際のお祝い金で建設されたと聞いてびっくり。