2019年8月13日火曜日

エリアと面でつながって温泉地活性化に貢献しよう


ファミマの上は観光情報の宝庫

先日大分県東京事務所に伺って、県および大分市・別府市の職員の皆さんに当社の取組みについて講演する機会がありました。別府サテライトオフィスの流れで大分県の企業誘致課の方と繋がりができ、トリニータスポンサーやサテライトオフィスなどの取組みを含め、当社の”大分愛”について職員の皆さんに語って欲しいという依頼をうけ、講演をさせていただくことになりました。

ちなみに、大分県東京事務所は、皆さんがよく利用しているファミリーマートのあるビルの6階にあります。8階には大分の食材を使ったレストラン「坐来」があり、大分の観光案内所も併設されています。この観光案内所には、ネットでの情報収集が苦手というシニア層の方々が来所され、観光スポットの情報や地図、時刻表などを持ち帰るそうです。こんなに近くに観光情報満載の場所があるとは知りませんでした。九州担当の営業およびエリアマーケの皆さんは、必ず訪問して情報収集してくださいね!!


旅行先あっての宿泊先

講演では、当社の事業内容をはじめ、「温泉地」に対するこれまでの取組みについて説明させていただきました。特に強調したのは、従来の地域との接点は契約旅館との点と点の繋がりが中心でしたが、今後は温泉地と”面”でお付き合いしていくことで、温泉地の活性化に貢献していきたいということです。これは温泉地に長期滞在することで現地ネットワークに入り込むという、別府サテライトオフィスの狙いでもあります。

当社は旅館に送客することで収益をあげていますが、旅館の前に温泉地自体に興味を持ってもらわなければ宿泊にも繋がりません。旅行先あっての宿泊先です。しかし、温泉地発の情報発信は限定的。だからこそ当社のメディア機能が役に立つのです。これまでも、トリニータ選手×別府・湯布院、俳句の堀本先生×別府鉄輪温泉正代関×天草 といったスポーツ選手や著名人をモデルに起用した温泉地紹介や、鹿児島豪雨災害復興のための動画制作黒川温泉内での連泊促進のためのストーリー記事制作などを行ってきました。


エリアと面でつながって地域に貢献しよう

個々の旅館の魅力を発信するだけでなく、温泉地の魅力の発信や課題解決のための支援などを通じて地域に貢献していくことは、温泉地にコミットしている当社の重要なミッションのひとつです。最近は様々な地域の観光協会や行政の方からお声がかかるようになってきました。同じ大分県でも別府や湯布院に比べて知名度に欠けるため、もっと魅力を発信したいという国東市や、玉造温泉以外の温泉地の知名度を上げて県全体を温泉で盛り上げたいという島根県、サテライトオフィスやオフサイトミーティングなどの利用を促進させたいという静岡県。温泉と絡めた地域活性化を促進して、それぞれの地域が抱える課題を解決していきたいという思いを感じます。

こうした地方のニーズに少しでもこたえていきたい、温泉地の活性化に貢献していきたい、少しでも多くの人に魅力を伝えて旅先候補に加えてもらいたい、そして旅を楽しんでもらいたい。当社のメディアとしての発信力もまだまだ微力ではありますが、こうした思いを持ちながら、各エリアと面でつながっていきましょう!


あとがき

①トリニータの藤本選手のヴィッセル神戸へ移籍のニュースには驚きました。。。
当社のプロモーション記事にも出てもらっていただけにとても残念です。
でも、移籍後にホームで行われたヴィッセル戦で、戻ってきた藤本に対して拍手やエールを送るサポーターの姿には感動しました。ともすればブーイングの嵐でもおかしくない状況で、”勇者”に対してエールを送る。本当にトリニータサポーターは紳士だなと感じました。こんな紳士のサポーターと一緒にトリニータの応援ができて幸せです。"LOVE TRINITA"

②夏真っ盛りのランチには辛いものが食べたくなります。
ジムトンプソンズテーブルのランチビュッフェは1600円とちょっとお高いですが、なかなかのクオリティ。