コロナの感染状況、緊急事態宣言、ワクチン接種開始、GoTo再開、そしてオリンピック開催と毎日の報道ははっきりと”先が読めない”ことばかり。そのような報道を聞いたところで私たちは結局どうすることもできません。大切なことは、どうなるか分からない、かつ自分ではどうすることもできないことを心配するのではなく、今できることをするということだと思います。
私たちが今できること、それは
①政策決定や市場環境の変化に応じて粛々とすべきことをする
②日々の目の前の仕事だけでなく私たちの向かう先としての理念を確認する
③コロナのせいで、ではなくコロナのおかげと考える
今できることその1
先のことを心配するのではなく、起こりうることを想定し、時がきたら実行する。それの繰り返しです。コロナの影響はまだしばらく続くでしょうから、感染状況や政策決定に一喜一憂していては気持ちがもちません。ここは感情を無にして、粛々と想定&実行を進めましょう。急ハンドル、急アクセル、急ブレーキにならざるを得ないところがありますが、必ず事前にアナウンスします。アナウンスに耳を傾けてしっかりとつかまっていてくださいね。
今できることその2
その1で書いたように仕事を粛々と前に進めていると、徐々にどこに向かっているのか、誰と一緒にいるのかを見失い、不安や寂しさに襲われてしまいます。ですから、仲間との”いい会話”や雑談を通じて、私たちがどこに向かい、何を目指しているのか、その理念を確認しましょう。ゆこゆこは、「おとなの毎日に、愉しみを。」提供するために存在しています。日々の仕事、あらゆる作業はその理念を達成するために必要なことです。無駄なこと、無意味なことなどひとつもありません。
今できることその3
コロナのせいでできなくなったこと以上に、コロナのおかげでできるようになったことがあります。
・時間と場所を選ばらない働き方ができるようになった
・オンラインコミュニケーションで効率的な営業活動ができるようになった
・会員と宿をつなぐメッセージを募り両者を勇気づけることができた
・その活動を通じてゆこゆこと会員の距離の近さを改めて実感できた
・旅市場やFP派遣など新しい事業が立ち上がった
・オンラインセミナーという法人クライアントや会員とのコミュニケーションスタイルができた
・仲間と顔を合わせて心の通ったコミュニケーションをすることの大切さを実感できた
・オフィスとはどうあるべきかを考えられた
他にも色々なことがコロナのおかげでできるようになりました。
これは確実に”進化”です。人は危機的状況におかれると進化します。今まで考えなかったことを考えるようになり、できなかったことができるようになる。コロナがなかったらできなかった進化を遂げることができたと考えると、とても前向きに受け止められますよね。
リモートワークで絶対的なコミュニケーション量が減っています。得てして自分と相手の意識や考えは違うもの。これまではその意識の違いを日々の雑談の中でうめてきました。いまの仕事の環境において大切なのは、”心配”ではなく”心配り”。一緒に働く仲間、宿や会員の方々にいつもより一歩踏み込んだ心配りを心掛け、コミュニケーションギャップをうめながら仕事をしていきましょう!
あとがき
①花粉症の時期が本格化してきましたね。たまに行くスポーツマッサージで隣の人の会話。
お客さん「毎朝ニュースで花粉が多いとか少ないとか言うけど、多いと言われたところで対策はしつくしてるんだからやめてほしいよ」
マッサージ師「だったら毎日少ないでしょうって言ってくれた方が気持ちが楽ですよね。病は気からですから。」
確かに。
②24ジャパンにはまってます。アメリカの本家本元24もDVDを一気に借りて寝不足になりましたが、放映中の日本版は毎週録画して週末に見ています。唐沢寿明はなかなかいいキャスティングですね。一難去ってまた一難、裏切りの連続、登場人物があっさり死んじゃうあたりは、オリジナルを踏襲しています。もう誰も信用できません、、、