2018年12月5日水曜日

ONSENガストロノミーウォーキング in 原鶴温泉(福岡)

ONSENガストロノミーツーリズムへの参画

先週末にONSENガストロノミーツーリズム in 原鶴温泉に参加してきました。以前のブログでも紹介しましたが、ガストロノミーツーリズムとは、「その土地を歩きながら、その土地ならではの食を楽しみ、歴史や文化を知る」旅のスタイルです。そこに温泉の魅力を付け加えて、国内外の旅行者に体験してもうのが、ONSENガストロノミーツーリズムです。

温泉地をウォーキングしながら、その土地の風景や歴史に触れたり、地元の食べ物や地酒を楽しみ、最後に温泉につかって疲れを癒す。そんな温泉旅体験を通じて地域の魅力を伝え、温泉地の活性化を目指しています。まさにゆこゆこが目指す方向性に合致した取り組みです。

そこで、当社は2月からONSENガストロノミーツーリズムの正会員となり、活動に参画する予定です。正式に総会で決議されたら改めてお伝えします。


筑後川、柿、鵜飼、美肌の湯 原鶴温泉ウォーキングツアー

会員となる前に、まずは体験しなければということで、原鶴温泉で実施されたウォーキングツアーに参加してみました。原鶴温泉は福岡県朝倉市、筑後川沿いに旅館が並ぶ温泉地です。単純泉と硫黄泉が混ざり合い化粧水に浸かったようなぬるぬる感で、ダブル美肌の湯とよばれています。

朝倉市の杷木地区は柿の名産地。ちょうど柿のシーズン真っ盛りでしたので、まるで花が咲いているかのように柿が実っていて、イチョウの葉の黄色と柿のオレンジが山の斜面をうめつくしています。ウォーキングツアーでは、柿狩りを体験したり、柿の天ぷらや白和えなどを、日本酒と一緒に楽しむことができました。
また、温泉地が面している筑後川では、5月から9月の期間、鵜飼による鮎漁を行っているそうです。シーズンオフでしたので漁は見られませんでしたが、オフシーズンをのんびり過ごす鵜を見たり、屋形船に乗せてもらったりという体験もプログラムに含まれています。

私は原鶴温泉に初めて訪れましたが、まさに食を通じて自然や文化を知り、単に温泉に入る旅より、もう一段深く温泉旅を楽しむことができました。ただ、今後主催する側に立つ立場として考えると、観光スポットや食に関する背景などを参加者に事前に伝えることで、現地での体験にもっと深みや感動が増すのではないかと感じました。このあたりは、当社が参画することで改善していけるよう努力していきたいと思います。


地元の常識にストーリーを吹き込んで感動に変える

このツアーを通じて実感したのは、旅はストーリーで伝えることが大切だということ。何の準備をすることもなく、自由気ままに楽しむ旅も否定しません。しかし、観光スポットや食事、温泉など背景となるストーリーを予備知識としてもつことで、現地での体験に感動がうまれるのではないでしょうか。同じ場所を訪れても、ここが歴史上の人物が祀られていることを知って訪問することで感慨深さを感じたり、同じ料理をを食べても、なぜこのような調理法で調理することになったのかという文化背景を知ったうえで食すことで、味わい深く感じます。泉質や特徴を知って入る温泉は、効能が倍に感じられるかもしれません。

実はこうした文化的歴史的背景や関連知識は、地元の人には当たり前のこと。なんのめずらしさも感動もありません。しかし、旅行者にはひとつひとつが初めてのことですので、色々な思いをめぐらせながら初経験をすることになります。その体験をストーリーに付け加えることで、深みが増したり、感動につながったりします。いかに旅行者にこうした旅体験をしてもらうかが、再訪や口コミとなり、最終的には地域の活性化につながるのでしょう。

「地元の人にとっては当たり前」このことが、温泉地の魅力を伝える大きな壁になっています。この常識に、いかにストーリーを付け加えて魅力を発信するか。これを当社のミッションのひとつとして取り組んでいきましょう。


あとがき

①昨日のクリスマス忘年会、楽しんでもらえましたか? 昼間の私のプレゼンを聞いているときとはテンション、エネルギー大違いでしたね!(苦笑) でも、仕事はメリハリが大切。これからも定期的にやりますから、真剣に議論したり、大騒ぎして、これからも楽しく仕事をしましょう!(あ、昨日みたいなプレゼントが定期的にあるわけではありませんよ、、、)

②銀座ランチシリーズ Luke'sロブスターサンド
前からお店の前を通り過ぎるたびに気になっていたのですが食べてみました!単にバケットにロブスターを挟んでいるのではなく、パンを鉄板で焼いてバターが塗られていて香ばしい!個人的にはリピありですが、コスパ(ボリュームに対するコストかな)でいうと、ちょっと銀座価格。

2018年11月18日日曜日

Googleが選ぶモバイルサイトランキング8位!


ゆこゆこモバイルサイトが高評価

GoogleとAccenture Interactive社が実施した、モバイルベンチマークプロジェクトで、当社のモバイルサイトが旅行業界で8位にランキングしました!それを受けて、当社のモバイルサイトに対する取組みについて紹介して欲しいと依頼され、Google Masters of Mobile Summitというセミナーでパネルディスカッションに登壇してきました。Googleが定める基準を満たしたモバイル体験を提供しているという証に、「Masters of Mobile」の認定証も受け取ってきました!!

このプロジェクトは、国内200社以上の金融、小売り、旅行、人材業界のモバイルサイトを80の評価項目について調査してランキングしたもので、当社は旅行業界54社中、ユーザービリティで5位、総合ランキングで8位にランキングされました。
80の評価項目は大きく以下の5つのカテゴリに集約され、それぞれについてスコアを算出します。
①ファインダビリティ(検索のしやすさ)
②商品ページ(取り扱い商品情報の充実度)
③登録および購入(会員登録や購入のしやすさ)
④モバイルデザイン(サイトの美しさ)
⑤スピード(パフォーマンス)
当社のモバイルサイトは、②商品ページのスコアが満点となっており、旅館の情報が多岐にわたって分かりやすく紹介されているところが高く評価されたそうです。


当社サイトの優れたポイント

当社のサイトでは、にごり湯や美肌の湯といった温泉の泉質や、あわびや伊勢海老といった夕食のメニュー、またバリアフリーの有無など、他の旅行サイトでは見られない検索軸で宿が選べるようになっていますよね。これは営業の皆さんが実際に足を運んで集めている宿情報に裏付けられていて、それらが構造化されたかたちで格納されているデータベースによって実現しています。このデータベースの情報を有効に使って、できる限りモバイルユーザーに見やすいかたちで情報提供しているところが評価ポイントのひとつでした。

また、当社ではコールセンターの電話番号をサイトの最上部に表示させ、お客様を積極的にコールセンターへ誘導しています。Webサイトを中心にビジネスを行っているいわゆるOTAでは、電話でのコンタクトはできる限り抑えるため、電話番号は表記しなかったり、サイトの奥深くに隠されていたりします。当社は従来よりカタログ通販モデルとして、本誌とコールセンターを活用してビジネス展開をしてきていますので、それをWebサイトやモバイルサイトに置き換えるのではなく、あえて残すことで様々なコンタクト方法を提供しています。こうしたデジタルとアナログを組み合わせたサービスについても高い評価をいただきました。


モバイルへの注力は必然

この10年間で、消費者のモバイル端末への接触時間は10倍以上に増えていて、PCの5%増と比較しても、情報メディアとして非常に重要性が高まっているといえます。その一方で、モバイルサイトに対して注力できている企業はまだ少なく、特に経営層がその重要性を理解していないことに起因しているそうです。Google社は、モバイルサイトのユーザー体験を徹底的に追求し、サイト向上へ向けた取り組みを組織に根付かせるべきと話をしており、ビジネスにおけるモバイルの重要性を強く訴求していました。

私の前回のブログでも、最近の60代のモバイル普及率は56%、70代で31%という数字をあげました。シニア世代でのモバイル利用は着実に進んでおり、情報収集やコミュニケーションだけでなく、予約や登録、決済といったプロセスもモバイルで完結させる人が増えています。こうした変化を捉えれば、ビジネスにおいてもモバイルサイトに注力することは必然と言えますね。

今回のレポート結果は、いつも経営陣にダメ出しされ続けてきたサービスデザインチームからすると、とても嬉しい結果でしたよね!よかったね!! これからも当社の強みを活かしつつ、お客様にとっての利便性、優れたユーザー体験を意識したモバイルサイトの改善に取り組んでいきましょう!


あとがき

①おでんの”ちくわぶ”って関東だけって知ってました?? この前地方のコンビニで、東京の人(と思われる人)がおでんのちくわぶ頼んで、店員さんから「ちくわぶって関東圏だけなんですよ~」って言われてました。

②現在Googleのオフィスは六本木ヒルズですが、来年渋谷に引っ越しだそうです。かつて六本木はIT業界の聖地のようだったけど、続々抜けていってしまってますね。

2018年10月29日月曜日

定年70歳時代にどう生きるか

定年70歳時代がやってくる

先日、高齢者が希望すればこれまでより長く働けるように、企業における継続雇用を65歳から70歳にする方針が政府から出されました。これを「70歳まで働かされる」ととらえるか「70歳まで働くことができる」ととらえるかによって全く受け止め方や意見は違うと思いますが、要はシニア世代の生き方に選択肢が増えて、人生が多様化していくということなのだと思います。

いわゆる団塊の世代と呼ばれる今の60代、70代の方々は元気な方が多いです。日本の戦後の経済成長を支えてきた人たちですから、チャレンジ精神も旺盛で、かつ多くの経験やノウハウを持っています。こうした経験が欲しいという企業と、自分の経験を活かしたいという人にとっては、双方にとってメリットのある話ですが、中には企業に必要とされる仕事ができない人(スキルや経験不足)や病気などで物理的に働くことができない人もいるので、そのあたりを社会保障の観点から考える必要はありますね。

今の段階で言えることは、
・60歳を超えても企業に必要とされる人材になるための経験を積む
(吉田:AIにやられないようにしないと、、、)
・健康寿命を延ばすために生活習慣病に気を付ける
(吉田:甘いもの控えて、幽霊会員になってるフィットネス行かないと、、、)
・70歳まで年金が出なくても生活できるように資産形成する
(吉田:仮想通貨ってどうなんだろう?、、、)
ということを意識しなければいけないということでしょうか。


団塊の世代の意欲がすごい

当社のサービスは60代以上のお客様に多くご利用いただいています。60歳で定年後現役を退いて年金生活に入る時代であれば、
・年金収入なので格安に行きたい
・時間はあるので平日でも大丈夫
を意識したプランを用意する必要がありますが、65歳/70歳定年時代の今は前提が徐々に変わりつつあるように感じます。簡単に言えば、今の60代は忙しいし、それなりの収入がある。宿でゆっくり食事をしたい人もいれば、温泉地を歩き回って地元の居酒屋を楽しみたい人もいる。こうした多様なニーズにこたえられるようにプランを組み立てないと、いずれ飽きられてしまいます。

もうひとつ注目すべきは、60代70代のスマホ普及率です。モバイル社会研究所が発表しているモバイル社会白書によると、60代の56%、70代でも31%がスマホを所有しているそうです。60代では、この3年で20ポイント以上上昇して、半数以上がスマホを利用しています。団塊の世代のチャレンジ精神がこういうところにも表れていますね。インターネットとスマートフォンは世界を大きく変えています。それに伴って、消費者のニーズもめまぐるしく変化している。そのことを意識しながらサービス展開をしていく必要があるということです。

当社では、プロジェクトディスカバリーと称して、新しいお宿を続々増やしています(新着宿はこちら)。従来の1泊2食だけでなく、1泊朝食や素泊まりなどのプランも充実させ、多様化する旅のニーズにこたえられるような準備も進めています。また、ホームページのリニューアルに伴って、スマートフォンサイトの充実、スマホアプリの提供なども進めてきました。社内での様々な新しい試みに目が回りそうになる人もいるかもしれませんが、シニア世代の生活や志向がこの何年かで大きく変わってきていることを考えると、こうしたサービス変革を加速しなければと改めて感じます。

団塊の世代、アクティブシニアと呼ばれる人たちのチャレンジ精神や意欲的な生き方には敬服します。私たちもしっかりと変化をとらえて、チャレンジしていきましょう!


あとがき

①週末に子供を連れて、ヤマト運輸の羽田クロノゲート見学に行ってきました。全体を通じて宣伝色が強いのですが、ベルトコンベアの上をものすごい早さで荷物が流れ、自動的に配送先ごとに仕分けられる様子は一見の価値ありです。小学校高学年~くらいがいいかも。

②私は銀座線で通勤していますが、少し前から黄色いレトロな車両が走り出しましたね。丸の内線でも来年から昔懐かしい真っ赤な車両が走るらしいです。今のこどもたちは懐かしいというより新しいという感覚でしょうが、親世代に懐かしいと思わせることで、子鉄とその親の両方を巻き込もうという作戦ですかね。

2018年10月15日月曜日

食を通じてその土地を知る -ガストロノミーツーリズム



ガストロノミーツーリズムとは

先日「日本海美食旅 新潟シンポジウム」に参加してきました。そこで、「ガストロノミーツーリズム」という旅のスタイルを知りました。ガストロノミーツーリズムとは、「その土地を歩きながら、その土地ならではの食を楽しみ、歴史や文化を知る」旅のスタイルで、すでに欧米では普及している旅のスタイルだそうです。

旅の主目的を「食」においている私としてはとても興味深いテーマなわけですが、訪日外国人消費動向調査において、訪日前に最も期待していることの第1位が「日本食を食べること」であることからすると、これは私だけの個人的な価値観なのではなく、今後の日本の観光ビジネスにおいて、とても重要なテーマではないかと感じています。


無形文化遺産「和食」は料理そのものではなく食文化に対する評価

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて5年が経ちますが、それをきっかけに海外でも日本食に対する興味や魅力が増してきていると感じます。この文化遺産としての和食ですが、どのような観点で評価されたものか知っていますか?

農林水産省のホームページには、
南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
とあります。
つまり、文化遺産としての和食を楽しむということは、単に寿司やてんぷらといった料理の味を楽しむだけではなく、その料理の背景となる食文化を味わうということなのだと思います。食文化はその土地によって大きく異なることから、やはりその土地で、旬の季節に、背景となる歴史や文化、風土などを感じながら食べるということが大切なんでしょうね。まさにこれが、ガストロノミーツーリズム。


ストーリーがあるから食べて感動できる

今は流通が進化しているので、日本中の美味しいものを東京で食べることができます。でも、東京で〇〇料理のお店に行って、〇〇でとれた野菜です、魚ですと言われて食べても、普通に美味しいと感じるだけ。やはり、その土地を歩きながら、その食材が美味しく育つ気候を肌で感じ、その食材の調理法を歴史や文化とともにストーリーとして聞きながら食べることで、感動が何倍にもなるはずです。

そうしたストーリーをメディアとして伝え、お客様がその土地でガストロノミーツーリズムに行きたいと感じられる。そんなお手伝いがしたいなと感じました。皆さんも、出張や旅行に行った時には、ぜひその土地の食文化を意識して感じてみてください。食べる楽しみ、旅の楽しみがぐっと増してくることでしょう。


あとがき

①新潟では、2018年~2020年にかけて「新潟・庄内ガストロノミー 日本海美食旅」と題したディスティネーションキャンペーンを実施しています。このホームページ、見てるだけでヨダレもんです。新潟は南北に広いので、多くの地域にわかれていて、その地域ごとに色々と食文化が違うことが分かります。新潟は食の街なんですね。

②私はレバーが苦手なのですが、先日イタリアンレストランでおまかせでパスタをお願いした際に苦手な食材を聞かれたのですが、まさかレバーのパスタはないだろうと思って、ありませんと答えたら、なんとビンゴでレバーパスタが登場。レバーのパスタなんて食べたことある??

別のイタリアンレストランで②の話をテーブルでしていたら、お店の方が、「ちょっと小耳にはさんだのですがレバーがお苦手なんですか? 内臓全般お苦手でしたらトリッパなどを前菜盛り合わせから外しますが。」と言ってきました。素晴らしい気遣い!

2018年9月30日日曜日

(プレYUKO TABI旅行記)親子三代で行く小布施 / 山田温泉 秋の味覚満載の旅







連休に家族で小布施と山田温泉に行ってきました。この時期の小布施旅行は我が家の毎年恒例行事。栗、きのこ、ぶどう、りんごなどの秋の味覚を堪能するのが目的です。今回はいつも息子たち(5歳と9歳)の子育てに協力してくれている妻の両親への御礼もかねて、親子三代で行ってきました。子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、みんなで楽しめる旅のルートをご紹介します。






その日の獲れたてを直売所で -お百SHOPおぶせ


東京から車で3時間、小布施へは小布施PAのスマートインターチェンジでおりるのが便利です。ETCゲートを通過する前に立ち寄ってほしいのが、出口のすぐ手間にある小布施ハイウェイオアシスにあるお百SHOPおぶせ。
ここは、生産者約260名が会員になっている農産物の直売所で、その日に獲れた新鮮な野菜や果物が並んでいます。スーパーなどに出荷するものは店頭に並ぶまでの時間を考慮して、すこし未熟な状態で出荷しますが、直売所では今が食べごろの獲れたてを買うことができます。当日は連休の渋滞もあって到着したのが午前11時。だいぶ商品が少なくなっていましたが、栗、ぶどう、梨、りんごなどの果物を買いました。


生栗を使った栗おこわが絶品 -小布施堂本店


この旅のハイライトは小布施堂でいただく栗おこわ。一年中食べられるお店もありますが、小布施堂で栗おこわが食べられるのは9、10月だけ。冷凍や甘露煮ではなく、旬の生栗を使った栗おこわなんです。栗おこわを含む月替わりの和食コースは全5品で2700円。”地野菜のショールーム的役割を自覚している”というだけあって、地元の野菜やお肉を使ったとても美味しい和食がいただけます。ちいさい子供向けには、同じ内容で少しずつ量を減らしたお子様用もあるので、みんなで同じメニューが食べられます。


地産地消こだわりの料理と松川渓谷沿いの露天風呂 -山田温泉 風景館



小布施市街から松川渓谷沿いに上流へ30分ほど走ると本日のお宿、山田温泉風景館があります。風景館では地元農家と提携した野菜や川魚など地産地消にこだわった料理がいただけます。また、松川渓谷へ階段を150段下ったところにある「仙人露天風呂」や、まるで木の上にいるかのような雰囲気の貸し切り露天「天空の小鳥風呂」など、大自然を感じながら源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。

チェックインを済ませたら早速お風呂へ。仙人露天風呂は男女時間交代制なので、まずは男子チーム4人で階段を下ります。5分ほど下ると徐々に渓谷のせせらぎが近づいてきて、大きな一枚岩をくりぬいた露天風呂が現れます。すぐ脇には松川渓谷の流れ、木々や岩に囲まれてとても野性的な露天風呂です。一方の天空の小鳥風呂は先ほどの野性的な雰囲気とは一変。木々の緑に囲まれて宙に浮いたような幻想的な雰囲気です。仙人露天からあがった子供は女性チームに合流して一緒に楽しみました。親子三代みんなでお風呂に入ることはなかなかないことなので子供たちも大喜びでした。


夕食は個室に案内していただきました。野菜、川魚、お肉などの山の幸はどれも素材そのものの味が濃いんです。その素材の味がよく引き出されたお料理をたっぷり堪能しました。

こちらの風景館は、お宿の新規開拓チーム、プロジェクトDiscoveryが新たに契約をとってきてくれたお宿です。素敵なお宿を有難う! 風景館さん、引き続きよろしくお願い致します!


珍しいキノコがたくさん 天然マイタケも -スパワインセンター 常盤屋


風景館の向かい側には、公共浴場の休憩所、観光協会、地元特産品販売所などの複合施設、スパワインセンターがあります。
特産品販売の常盤屋には、地元の野菜や果物、お酒などがずらりと並んでいます。いまの季節はキノコが多く、見たことも聞いたこともないキノコがずらり。中でも天然のマイタケは、栽培とは大きさも香りも全く違ってびっくり。100g量り売りしてもらいました。ここには足湯施設もあり、足湯につかりながらキノコ汁をいただくこともできます。


旅の締めくくりは栗ひろいで食育 -小林農園


栗はお百SHOPですでに買ったのですが、やはり収穫をすることで”食育”につながるということで、栗ひろいを体験させてくれる小林農園へ。トングと拾った栗を入れるカップを渡され、いざ栗林へ。カップに山盛り入れて、片手で落とさずに持つことができれば全て持ち帰りできます。栗は実が熟すとイガの部分が弾けて、そのまま地面に落ちます。それをトングを使って中身を引っ張り出して拾います。私はイガの中に栗は1粒しか入っていないと思っていたのですが、上の写真を見ると分かりますが通常3粒入っているそうです。勉強になりました。。。 お百SHOPで買った栗が500g、小林農園でひろった栗が500g、合計1kgもの栗を持ち帰り、家でも栗ご飯三昧です。


この時期の小布施は東京からの観光バスも多くて大混雑です。でも、自家用車で行くことで、小布施から一足伸ばして山田温泉に行ったり、栗ひろい体験ができたりと旅の楽しみがぐっと広がります。野菜や果物もたくさん持ち帰ることができますしね。食欲の秋、皆さんもぜひ、お子さんやご両親を連れて行ってみてください。

ちなみに今回の旅のルートはこちら。参考にしてください。


あとがき

①FaceAppというアプリご存知ですか? 写真の顔を女性化させたり、老化させたり、スキンヘッドにしたりできます。自分の写真を女性化させたら意外といけててびっくり。でもよく見ると妹の顔にそっくり。このアプリ、かなりの性能です。

②ランチに自分史上最高の親子丼のお店を発見しました。名古屋コーチンのうまみが、とろとろの卵と絡み合って、、、 詳しくはこちらをご覧ください。
後で知ったのですが、東銀座の焼き鳥屋さんの親子丼専門店だったんですね。今度ぜひ本店に行ってみたいと思います。

2018年9月13日木曜日

これからは共感をうみだすマーケティング

個人が発信する情報が力を持つ時代

私はあまり報道番組が好きではありません。報道は事実をありのままに伝えるべきであって、その事実をどのように受け止め、感じるかは受け手の自由だと思っています。しかし、今の報道は受け手の気持ちを誘導するような意図が働いていて、操作された情報になってしまっている、本質からずれているように感じます。物事の全体像ではなく、ある一部分だけを切り取って取り上げ、あたかもそれが全てであるかのように語られる。これでは報道ではなく、フィクションです。(フィクションとしてドラマのような感覚で楽しむ分にはいいかもしれませんけどね :P)

これまでの私たちの情報源はテレビや雑誌といったマスメディアでした。しかし今は、フェイスブック、ツイッター、LINEといったソーシャルメディアが浸透し、非常に多くの情報発信、情報交換が行われています。直接の知人や友人だけでなく、友人の友人といったその先に繋がっている人や、口コミ投稿者、面識はないが価値観が合うブロガーなどのコメントを参考にすることも少なくありません。テレビや雑誌の情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、取捨選択するようになった。さらに、個人がソーシャルメディアを通じて発信している情報で裏を取ったり、異なる視点の意見を探したりすることもあります。つまり、プロが発信する”作られた”情報より、個人が発信する”リアル”な情報の方が説得力をもち、信用される時代になってきたということです。


コミュニティをつくる新しいマーケティング

マスメディアが発信する”作られた”情報は一方的な価値観の押し付けでした。しかし、ソーシャルメディアの出現によって、私たちは多様性のあるリアルに触れ、様々な価値観の存在を知ることができるようになりました。さらに、その中から無意識のうちに共感できる情報や価値観を探すようになります。人は共感することで、安心したり、気分が高揚したり、心を動かされたりします。新たな消費行動も共感によって生まれるようになってきたのではないでしょうか?

そうなると私たちのマーケティング活動も大きく変わってきます。これまでは、ダイレクトマーケティングやマスメディアへの広告などを通じてターゲットに直接情報を届けようと努力してきました。これからは、ソーシャルメディアを通じてコミュニティを構築し、そこで得られた共感によってその先のターゲットに情報が拡散していくような仕組みを作らなければなりません。コミュニティでワンクッションおくイメージです。オウンドメディアYUKO TABIがその役割を担います。












出典:日本経済新聞出版社 藤村正宏著 安売りするな!「価値」を売れ!


ゆこゆこが信頼できる情報源となるために

繰り返しになりますが、共感を得るためには一方的な価値観の押し付けではダメです。ゆこゆこは、「個人が発信する多様性のあるリアル」が散りばめられた信頼できる情報源となる必要があります。だから、みなさんひとりひとりに、自分の価値観で情報を発信して欲しいのです。美化することを考えるのではなく、感じたこと、心を動かされたことをそのまま表現した情報を発信してください。その情報に共感してくれる人は必ずいます。そこから情報が次々に広がり、消費行動につながるはず。まずは「温泉旅はこんなに楽しいんだ!」という共感をたくさん創り出していきましょう。新たな楽しさをたくさん発見してもらいましょう。それがゆこゆこの使命です。



あとがき

①先日とある社員が、「私は秘湯の露天風呂で開放的になるのが好き・・・」と言っていました。開放のしかたには気を付けてね! でも、温泉は気分をリラックスさせて、リセットさせてくれる場所でもありますよね。企画を練ったり、文章を執筆したりするような仕事は温泉に入りながらやったらはかどりそう。ゆこゆこならではのそんな働き方も考えたいと思います。

②大坂なおみ、日本人初のグランドスラム制覇、すごいですよね!そんな偉業を達成しながらも、相手や観客を気遣うような謙虚さを見せたり、食べたいものは?という質問に、「とんかつ、かつ丼、カツカレー」と答えるところがとても魅力的。ちなみに、大阪市のとんかつ屋さんとカレー屋さんが、大阪府内在住のなおみさんに、とんかつとカレーをプレゼントしているらしい。ただし、カレー屋さんで出されるのは、カツカレーではなくビーフカレーとのこと。。。

2018年9月6日木曜日

最高の温泉旅体験を提供するために

ゆこゆこのビジネスは温泉旅体験の提供

ゆこゆこのビジネスってなんでしょう?本誌やWebを通じて、ホテルや旅館の宿泊プランを販売することでしょうか?

ディズニーランドは「夢の国」と言われますよね。来場者は、現実の世界から離れ、夢の世界を体験しに来ています。ですから、ディズニーランドのビジネスは、「乗り物やショーのチケットを売る」ことではなく、「夢を見せる」こと。乗り物やショーなどのアトラクションやパーク内の様々な演出はそのための手段にすぎません。また、キャスト(ディズニーランド内で働く人たちをそう呼びます)たちは、自分たちも夢を見ているかのように明るく振る舞うことで夢の国の演出をしています。

ゆこゆこのお客様は、温泉旅を通じて、癒されたい、気分転換がしたい、地元の食や酒を楽しみたい、自然や四季の体感したい、家族や友人と大切な時間を共有したい、、、といった期待や目的をもっています。宿泊場所はそのためのひとつの手段であって、旅全体の目的ではありません。私たちのビジネスは、温泉旅を通じてお客様の期待に応え、最高の温泉旅体験を提供することであるという意識をもちましょう。


温泉好きの集まる会社”ゆこゆこの一社員”としての情報発信

私たちが、お客様の期待に応え、温泉旅体験を最高のものにするためには、多くの温泉旅を経験している必要がありますし、その楽しさをわかっている必要があります。旅をしたことも、楽しんだこともない人から、「温泉旅は楽しいですよ」などと勧められても行ってみたいとは思いませんよね? 仕事で温泉地や旅館を訪ねることが多いと思いますが、ひとりの旅行者の視点で楽しんでみること、これがとても大切です。その旅館や温泉地の素晴らしさを、ゆこゆこの担当営業の立場だけでなく、温泉旅好きなひとりとして体験した時にどのように感じるか。この感覚を研ぎ澄ましてください。

そして、自分が楽しいと感じたり、感動した温泉旅について、どんどん情報発信していきましょう。ゆこゆこ社員がそれぞれの価値観で感動を伝えると、200種類の温泉旅ストーリーができあがります。それらをメディアを通じて発信して、「温泉旅ってこんなに楽しいんですよ」「こんな温泉の楽しみ方もあるんですよ」と世の中に伝えていきましょう。人によって価値観が異なりますから、感動のポイントは違います。だから皆さんの素直な感動をそのまま伝えられたらいいと思います。そのストーリーを比較して共感できるかどうかはお客様に判断してもらえばいいんです。

温泉旅のプロ会社”ゆこゆこ”としてではなく、温泉好きが集まっている会社”ゆこゆこの一社員”として発信したほうがいい。なぜなら、プロのメディアが発信する情報より、ひとりの旅行者としての”個の情報”の方が発信力があるからです。(このテーマはまた別の機会にもっと深く話します) ゆこゆこの温泉メディアYUKO TABIを通じて、そのような情報発信やコミュニケーションができたらいいなと思っています。


温泉コンシェルジュへの第一歩は自分が温泉旅を楽しむところから

自分自身が体験した楽しさや感動を素直に伝えられると、お客様の心に響きます。自分が楽しいと思えないことを、お客様に楽しいと感じてもらうことには無理がありますよね。温泉コンシェルジュへの第一歩は、私たち自身が温泉旅を心から楽しむところからではないでしょうか?


あとがき

①9月6日に発生した北海道地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。最近本当に自然災害が多いですね。自然のエネルギーに比べて人間の力は本当に小さい。だからこそ、いつも自然の恵みに感謝しながら生きることが大切ではないかと思います。

②有楽町駅前、交通会館の三省堂書店前の靴磨き、千葉スペシャルを知っていますか?私はここで靴を磨いてもらうようになって5年ほどが経ちますが、もう他では磨けません。「心機一転したい時」「ここぞっという時」に磨いてもらうと、なんだか気持ちがあがります。ザ・靴磨き職人たちが色々とうんちくを話しながら磨いてくれますので、試してみてください。