2019年4月15日月曜日

改めて、ゆこゆこのロゴに込められた思い


改めてロゴに込められた思いを考える

当社は2018年1月から、「平日シニア」というキーワードから「温泉」を軸にビジネス展開をしていくと舵を切りました。同時に、温泉という日本の代表的観光資源、それを取り巻く温泉地の魅力を旅行者に伝えたいという思いから、コーポレートロゴを刷新して「日本を代表する温泉旅プランド」となることを目指しています。ロゴデザインの素案は社内で公募し、最終的に選ばれたデザインを外部のデザイナー仕上げていただきました。この時、社員の思い、経営の思い、また創業時の思いなども伝えて表現してもらっています。このロゴに込められた思いを改めて皆さんと共有したいと思います。

日の丸をイメージする赤い円に、温泉をイメージする湯けむりをデザインされているシンボルマークは、先述した「日本を代表する温泉旅ブランド」になるという、ゆこゆこの使命と気概を表しています。このことは、会社のホームページにもコーポレートアイデンティティーとして掲載されていて周知のことと思います。


ゆこゆこバブルは大きさの違いがこだわり

しかしここにはもうひとつ重要なメッセージがデザインされています。それは、湯けむりを表すひとつひとつの小さなバブルです。このバブル(通称ゆこゆこバブル)は、微妙に大きさが異なっていて、ひとつとして同じ大きさのものはありません。このバブルは、「お客様の温泉旅への期待」「宿や温泉地の魅力」「ゆこゆこ社員のナレッジ」を表していて、それらはひとつひとつ異なっていて多種多様であるということを意味しています。そして、これらをうまく適合(マッチング)させることで、お客様の期待、夢、思いをかなえるという当社の使命を表現しているのです。

旅の満足度は、旅への期待値をどこまで満たせるか、また上回ることができるかによって決まります。そして旅への期待値は、個々の趣味にもよりますが、旅のシーンによって大きく異なります。つまり、誰と、何を目的に旅に行くか。例えば、結婚記念日を祝う夫婦ふたり旅、癒し目的の女子旅、子供と一緒に行く夏休みの旅、読書にふけるひとり旅、全てシーンも期待も異なるわけです。

一方、温泉宿によって魅力が異なります。絶景の露天風呂を楽しめる宿、家族みんなで貸し切り風呂に入れる宿、地元野菜を使った郷土料理が楽しめる宿、何種類ものメニューがバイキングで楽しめる宿、ハイクオリティできめ細やかなサービスが受けられる宿、それぞれにイチオシの内容が違っていて、旅行者の期待と宿の魅力が合致すれば旅の満足度があがります。

さらに、ゆこゆこの社員も色々な宿や温泉地を知っています。女将の気質、料理長のこだわり、温泉の泉質、立ち寄るべき蕎麦屋、入るべき外湯、見るべき自然美、それぞれにお勧めポイントは異なり、精通している地域も異なります。しかし、私たちの知識や経験を終結させれば、温泉旅の期待に応えられる情報提供ができるはず。


ゆこゆこの旅は期待を外さない

私たちが目指すのは、「ゆこゆこの旅は期待を外さない」というお客様の一言、期待値マッチングなのです。送客数ももちろん大切ですが、旅を終えた時のこの一言に向かってサービスの質を上げていきたいと思います。ゆこゆこの使命がしっかりと込められたロゴ、この先もずっと大切にしていきたいですね。


あとがき

①草津の熱乃湯で自称湯もみガールズ(湯もみ熟女!?)による湯もみショーを見ました。なんとここ熱乃湯では、ザスパ草津の選手(湯もみくん)による豪快な湯もみや、午後20時からは温泉落語なんかも開催していて、二度三度と来たくなる企画がたくさんです。


②自宅から20分のところに、こどもの国という自然公園があります。動物と触れ合ったり、アスレチックで遊んだりと、こどもと一緒にたっぷり遊べる場所なのですが、先日のニュースで、ここは天皇陛下がご結婚された際のお祝い金で建設されたと聞いてびっくり。