2019年6月16日日曜日

ゆこゆこの旅は期待を外さない

ゆこゆこが最優先すべきこと

私たちが最優先すべきは、旅を終えたお客様に「ゆこゆこの旅は期待を外さない」と言っていただくことです。旅の満足度は、期待に合っていたか、もしくは期待を超えることができたかで決まります。そのためには、旅行者が期待するポイントと、宿や旅行先をうまくマッチングさせなければなりません。これは当社のひとつのミッション(使命)です。

期待に合わせるということは、必ずしも全てのポイントにおいて完璧な宿や旅を紹介することではありません。それぞれの宿がもつ特徴を見極めて、宿の良いところ、期待すべきところをしっかりと引き出すこと。誰と、どのような目的で訪れると期待にマッチするのかということをうまく表現して伝えることが重要です。少しでも多くのお客様を宿に送客したいと思うと、本来の姿を歪めて美化した表現をしがちですが、それは過度な期待をもたせるだけで期待に合わせたことにはなりません。期待すべきポイントと、期待すべきではないポイントを正しく伝えることが、結果的に旅の満足度をあげることにつながります。


ゆこゆこ流の送客サービスとは

先日とある宿の口コミを見ていたら、「ゆこゆこはこの宿をちゃんと見ているのか?」というお叱りの声がありました。なんでも美化するのではなく、きちんと正確な情報を伝えて欲しいという期待の言葉も添えられていました。点数は40点。とても残念です。しかし、全ての口コミが悪いのではなく、100点で大満足の声も少なくありません。まさに、期待値調整ができていないという典型的な状況だと思います。総じて悪い口コミであれば、それなりの宿だということになりますが、40点と100点が混在しているということは、事前に何に期待したのかによって満足度が異なっていることを意味しています。つまり、私たちがこの宿に期待すべきポイントをしっかりとお伝えできていなかったわけです。

40点と100点の口コミが混在すると、この宿の口コミ平均は70点となり、可もなく不可もなくといった印象を与えます。しかし、この宿に100点をつける人が一定数いるということは、期待すべきポイントを間違えなければ、満足する人が増え、結果的に口コミ平均は高くなるはずです。これこそゆこゆこ流の送客サービスです。


宿営業の存在が最大の強み

当社には70名を超える宿営業がいて、誰よりも多くの宿に泊まっています。懐石料理にはもう飽きた、食べすぎで太ったなどと世間からは「何を贅沢な!」と叱られるような悩みを抱えるほど宿の料理を食べています。だからこそ、その宿がどのような宿なのか、お客様の目線で伝えることができる。これは当社の最大の強みなのです。

このところ新しい取り組みも多く、本来のゆこゆこの強み、すべきこと、宿やお客様への貢献の仕方を見失ってきつつあるのかもしれません。いまいちど当社の目指すべき方向性を再認識してください。

「ゆこゆこの旅は期待を外さない」「期待通り大満足な旅だった」ひとつでも多くこうしあ口コミを書いていただけるようなサービスを目指していきましょう。


あとがき

①麺シリーズ1
別府オフィスで勤務した人は一度は食べましたか?
普段焼肉屋さんで食べる冷麺より、和風だしが強い印象です。お店によって違うのかな?

②麺シリーズ2
博多で水炊きやさんの担々麺専門店を発見。水炊きのスープがベースになっているのでスープのこくが全然違います。
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40042736/ 

③I`ll be BEPPU!
大分の温泉プロモーションはいつも目を目を引くなあ